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すなおの戯言とかが書かれてる場所だと思う。フリスクバリムシャァ


久々にヘッドホンアンプを作る

ヘッドホンアンプの製作なんて、もうかれこれ1~2年ほどご無沙汰していたのですが、
「久々に作ってもいいなァ」なんて思ってたのもあって、部品箱からごそごそと部品を集めて
また1台組み上げました。


いきなり完成写真ですが…

回路的には、LME49600(バッファIC)に増幅用のオペアンプとDCサーボをくっつけたものです。
終段をディスクリートとか凝った事をしても良かったのですが、最近のHi-Fiオーディオ用部品って
とてつもなく高性能で、ディスクリートでそれ以上のものを組むのはなかなか難しいだろうなぁと思い
ICに頼ってしまいました。
LME49600はスルーレートが 2000V/μS 、THD+Nが 0.00003% 、出力電流が 250mA という
化け物スペックですからね…



電源をなるべく簡易にするために、ACアダプタ + トランジスタによる分圧回路で構成されています。
分圧回路に関しては是非がありますが…個人的には若干の電圧変動が起こってもきちんと中点を
取ってくれるという利点があると思っています。

まぁ、きちんとした両電源が用意できるのならばもちろん両電源にしますが…
今回はちょっと急ぎで作ったのもあって、電源トランス等を用意できませんでした。

使用したACアダプタが19Vなので、±9.5Vの電圧を与えることが出来ます。


オペアンプに関しては…これももうちょっと豪華なものにしようと思ったのですが、あまり高速な
オペアンプを使用すると発振してしまうのと、DCサーボ回路はDCがきちんと増幅できれば
何でもいいので、LME49720とDCサーボ部分にはNJM5532DDを使うことにしました。

LME49720はちょっと音が硬いのですが、その歪率の良さは圧倒的です。

DCサーボが搭載されているので入力のカップリングコンデンサは省略しています。



出力波形はこんな感じになりました。DCサーボの影響なのか波形がやや右下がりです。
計算を間違えたのかな…測定したカットオフ周波数はきちんと20Hz以下だったので大丈夫だとは
思いますが…聞いた感じも低音が痩せている印象は受けませんでした。
(測定に使っているファンクションジェネレータが原因でもありそうです)

時間と部品が無くて、ここは未調整です。
ちなみにDCサーボは±600mV程度のオフセットまでならキャンセルできるみたいです。
すこし少ないような気もしますが、600mVを超えるオフセットが出る機器ってまず無いと思うので
これはこのくらいでいいでしょう。


■視聴感想
DCサーボ付きのアンプはカップリングコンデンサを省略できるのが最大の利点なのですが、個人的に
カップリングコンデンサも一種のスパイス的な、アンプの音色に独特の刺激(?)を与える重要な
要因だと思っているので普段はあまり作りません(好きな味付けが出来ない)。
ただ、やっぱりDCサーボにはDCサーボの音があるような気がしますね。
なんというか、まず低音の鳴り方が違います。ピシッと決まった低音が出ています。
決して低音が弱いとかそんなんではなく、力強く鳴るのに引き締まった印象を受けます。

中域から高域にかけては派手過ぎもせずおとなし過ぎもせずといった感じですね。
(やや高域がはってるかな?)


実はこれ、友人の誕生日プレゼントとして急遽作ったのですが、ちょっと時間が無くて
あまり良いアンプには仕上げられませんでした…。すごく申し訳ない。
そんなこんなで心残りな部分もあるのですが、本人には喜んでもらえてとても嬉しいです。



…アンプを一台組むと他にも色々と作りたくなってしまいます。
創作意欲が沸くね!


2013/01/27(日)03:16:27  電子工作  コメント(0) 


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最近は何か作ってたりしてます。
完成は非常に遅い。





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