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すなおの戯言とかが書かれてる場所だと思う。フリスクバリムシャァ


続・SDR受信機

前回の記事で、ワンセグチューナーを広帯域受信機代わりにする事ができたのですが、このままだと
50MHz以下を良好に受信する事ができないのと、fズレが話にならないほど酷いので、それらを改善
してきちんと使える広帯域受信機に仕上げてみる事にしました。


まずDVB-T+DAB+FMのfズレ対策。
DVB-T+DAB+FMには28.8MHzの水晶発振子が載っています。こいつを交換してやるのが一番手っ取り
早いのですが、28.8MHzなんて周波数、なかなか手に入らないんですよね。
特注で手に入れている方も沢山いますが、めんどいのでコンデンサを付け足して周波数調整を行う
事にしました。



基板をひっくり返してGNDパターンの一部を削ってはんだが乗るようにして、水晶発振子の足に
10pFと9pFのセラミックコンデンサを足してみました。
(自分の個体ではこの静電容量になっただけで、fズレの度合いによってコンデンサの容量も変わると
 思います。カットアンドトライです)。

結果、62ppmあったfズレが1~2ppm程度まで改善。これで実用にできる精度は確保できました。

ついでに、チップの裏側にヒートシンクを取り付けておきました。
放熱用のパターンがあるので、少しはんだを流してから取り付けると放熱効果が上がりそうです。


次は50MHz以下(HF帯)も受信できるようにしないといけないのですが…どうやってHF帯を受信
できるようにするか…
と、そんな悩みを解決する、素晴らしいキットを提供されている方がおります。

http://ttrftech.tumblr.com/kit/hfconv/

他にも似たようなキットを頒布している方はおられるようですが、僕はこのHFコンバータキットを
使用してみることにしました。

仕組みはシンプルで、水晶発振器で得られた100MHzとアンテナからの信号を、DBM(ダブル
バランスドミキサ)で混合、HF帯の周波数を100MHz底上げしてこのワンセグチューナー等でも
受信できるようにするといったものです。


早速注文して、これらを組み込んでみました。



残念な事にバイパス用の高周波リレーが品切れという事でこの部分は実装できなかったのですが、
秋月電子から出ている高周波リレー(G6Y-1)を切り替え用として使うことにしました。

電源はバスパワーとACアダプタを切り替えられるようにしてあり、気休め程度かもしれませんが
フィルタを通してノイズを除去しています。




コンパクトなオールバンド受信機になりました。
早速SDR#にてHF帯を受信してみます……きちんと聞こえてくるようです。

ただ、僕の組み立て方が悪いのか、アンテナ含めて環境が悪いのか(ワイヤーを張っただけの簡易
ダイポールです)わかりませんが、ちょとノイズフロアが高いようです。あと至る所にスプリアスらしき
ものが出ています…

ここらへんは改善できるかどうかもうちょっと弄ってみる事にします。



~おまけ~

前述の通りワイヤーを張っただけの簡易ダイポールアンテナを使用していますが、FM局の送信所が
近いのか、FM局の周波数差が混変調のお化けとしてHF帯に現れてきます。

そこでカットオフ周波数がだいたい30MHz程度になるようなLPFを作ってみました。



蓋を閉めた写真しかないですが…フリスクのケースにBNCコネクタとBNCケーブルの切れ端を
取り付けてあります。
ケースの中には直径4mmで25回巻いたコイルと100pFのコンデンサがΠ型に入っています。



ちょっとシュールですね…ちなみにフリスクのケースはただのプラスチックなので、内側をアルミテープで
シールドしてあります。

こいつを入れてあげると綺麗に混変調が取れます。フィルタの力は偉大ですね…


そんな感じで。
もうひとつDVB-T+DAB+FMを入手して今度はダイレクトサンプリングも試してみたいナァ とか
思ったり思わなかったり。

アデュー


2013/10/27(日)17:20:18  無線  コメント(0) 


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